グラディウス"BREAK"
■ 概要
Vとは異なるオプションコントロールを用意。
各面のモチーフは あえて既存の物をチョイスしているが、内容やゲーム性は大きく異なる。
"BREAK"は文字通りグラディウス既成概念の破壊を意味するが、
同時にbreakthroughを意味し、新たな領域への いざないでもある。
……凝れば凝る程R-TYPE化するんだよなぁorz
■ リリースオプション 更新
オプコンボタンを押すと、オプションが その場に置かれる。この状態でも攻撃はできる。
オプコンボタンを押している間は「画面上の その位置に固定」、
オプコンボタンを離すと「地形に対する位置を固定」(スクロールで流される)となり、
何度でも切り替える事ができる。
※「画面上の その位置に固定」の場合でも、
非強制スクロール(例えば自機移動に伴う上下スクロール)には 追従してしまう
スクロールアウトすると反対側から現れるが、オプションはスリープ状態となり攻撃はしない。
この状態で更にスクロールアウトした場合はオプションは消滅。
オプションは自動では戻ってこないので、
回収するにはオプションのある場所まで移動して自機を重ねる必要がある。
■ スネークオプション 更新
オプコンボタンを押している間、オプションに慣性がつく。
グラIIIのスネークオプと異なり、4つのオプションがヒモで結ばれたような動きではなく、
オプコンボタンを押した瞬間の移動方向が各オプション毎に継続される。
(例えば円を描くように自機を動かしながらオプコンボタンを押せば、オプションは四方に散る)
自機停止中にオプコンボタンを押した場合は、レバー入力方向にオプションが伸びる。
■ エボルトオプション
オプコンボタンを押している間、フォーメーションの中心(例:2番オプション)が画面座標に固定され、
自機が動いてもフォーメーションが相似形のまま維持される
(フォーメーションが2番オプションを中心に回転、拡大・縮小される)。
■ アームオプション
自機の上下にオプションが2個ずつ並ぶ。
(フォーメーションオプやスペーシングオプと異なり、完全に真上・真下)
オプコンボタンを押している間、自機を中心にオプションが右回りに回転する。
結果的に、スペーシングオプのようにオプションの「上下」間隔の調節ができ、
ローリングオプの防御性も合わせ待つ。操作も容易で初心者向き。
長レーザー装備時は、1番2番オプション(内側)は自機と反位相、
3番4番オプションは自機と同位相で発射し、弾切れ状態を防ぐ。
□ レリベードオプション new
オプコンボタンを押している間、オプションがレバー入力方向とは逆に動く。
ただし、オプコンボタンを離して動くと、SFC版グラIIIの5速→0速時の様に急速に自機に近付く。
□ リモートオプション new
オプコンボタンを押している間、自機は動かせなくなるが
1番オプションの形状が自機化しレバー操作で動かせる。
2番以降のオプションは1番を自機に見立て動きをトレースする。
エボルトオプ、レリベードオプ、リモートオプは通常では考えられない程オプションが遠ざかるが、
オプコンボタンを離して動くと、SFC版グラIIIの5速→0速時の様に急速に自機に近付く事を
当初想定していたが、「急速に近付く」のは かなりオイシイと思われる為、
リリースオプの様に その場に停止しスクロールに流され、自機を重ねると回収、が妥当か?
上記ではオプコンボタンを「押している間」と「離している間」で切り替わっているが、
「押す度に」切り替わる方が操作としては楽かもしれない。
なお、デフォルト各オプコンタイプの名称はそれぞれ『リリス』『蛇』『エヴァ(イブ)』『アダム』を表しており
(アダムとイブに禁断の実を食べるように そそのかしたのは蛇)
ストーリーには旧約聖書の……というのはウソで今 思いつきました。
■ ステージ
□ 1面 : 海〜植物
海岸からのスタートがパロディウスだ!1面を髣髴とさせる。
次第に陸地となり、植物に覆われていく。
ダークフォースにより異常発達し、意思を持って攻撃してくる植物。
□ 2面 : 火山
1面終了後、地形がフェードする事無く、噴火が始まる。
噴火により溶岩が柱のように噴出、
火山そのものが割れたり、溶岩によって地形が変化する。
流れる溶岩はショットやレーザーで押したり、加熱して固まるのを遅らせる事ができるが
ミサイルは溶けて無くなる。
□ 3面 :モアイ 更新
モアイが地形ごと漂っていたり、トーテムモアイが画面上を縦横無尽に貫いている。
互いに ぶつかると進行方向を変えたり回転したりするが、モアイを破壊しておくと ぶつからなくなる。
これにより、ランダム要素は一切 無いが、寸分 違わぬプレイをしない限り状況が変化する。
モアイは破壊すると破片が宙を漂う。モアイと見せかけて結晶面のような物量ステージ。
破片はイオンリングに押されて加速したり移動方向を変える。
(破片に当たるとイオンリングは消えるが、破片にダメージは無い)
□ 4面 : 細胞 更新
第1エリアでは、天井から緑色の しずくが落ちてくる。また、その しずくが溜まり下は沼になっている。
しずくに当たってもダメージは無く、バリアも削れないが、武器が1つずつ剥奪される。
沼の中からザコ敵が攻撃してくるが、沼はミサイルを無効化する上、
自機が入ると時間に応じて武器が剥奪される。
剥奪順序はレーザー →4番オプ→3番オプ→ダブル→2番オプ→1番オプ→ミサイル。
第2エリアは、非常に狭く入り組んだ地形。しかも動く。
動きを読み、広くなる時に移動、狭くなったら停止。いつ移動するか、どこで停止するかが鍵。
第3エリアは、地形を押しのけながら後方から巨大なバイター(沙羅曼蛇2の1面ボス)が迫る。
バイターを倒すと、その赤い体液によって前方へ流されながらのプレイ、
倒せない場合はバイターに食われ その体内でバックスクロールの戦いとなる。
このルート分岐により、ボスも異なる。
途中、オプションを酵素分解するザコが後から忍び寄る。移動や攻撃によって振り切れるが、
分解が始まるとレーザーを装備しているのにノーマルショットしか撃てなくなる等の
能力低下を引き起こし(時間で回復)、最終的にはオプションは消滅してしまう。
□ 5面 :泡
泡がショットやミサイルの移動速度を遅くしたり溜め込んだりする。
敵の弾に対しても効果がある為、泡を破壊した途端に大量の弾が飛んでくる可能性がある。
□ 6面 :
□ 7面 :
外伝やグラジェネのような回転するカニとして、カバードコアMk-IIIが登場。
外装の隙間に入るだけではなく、回転するコアとコアの間に入らなければならない。
回転中のコアは残像のように偽コア(耐久力2〜3発)を置いていく。